最近、大きいチームの中で3〜4人くらいのチームを作って働いているけど、アサインされた仕事をやる、という形式でありつつ、その小さいチームで仕事して終わりではなくて、大きい方のチームのメンバーのみんなともランダムにやり取りしているような状況。
ホッキョクグマが乗っている氷の塊がだんだん小さく割れていっていて、手はこっちの流氷、足はこっちの流氷にそれぞれ乗っている。
筋力だけで支え合っているものの、だんだん手足が離れていっている。でも筋力はあるから、いけるでしょ、みたいなことを言う。
そういう状況をイメージしてもらえると近い状況だと思う。
今は全員と、出たとこ勝負って感じで関わっているけど、誰(どのチーム)に対して、どういうインタラクションをしているか、ということを一度整理したい。
メンバー同士が偶然出会って、今日はどうされましたか?ではこうしましょう、みたいにやっている形では、俯瞰してみたときに、日々の問題を解消しています、という状況でしかなくて、どこを目指しているので今はこういう関わり方をしているけど、状況がこのように変わったら、こうなりたいよね、という合意があった上で関わっていくべきだと思う。
一時期、開発効率アップのためのチームにいたことがあって、半年くらい活動したもののあまりうまくいかなかったけど、今思うと、外から見ても、開発効率アップチームに、どう関わっていけば分からなかったのだろうと思う。
ストリームを見つけて着手しようという考えは、いい具合に抽象化された考えだと思って、自分がよくやっていたのは、いろんなお客さんにソリューションを導入していくにあたって、毎回エンジニアが手作業で実装しないといけないところを共通化したり整理したりする、ということ。
ストリームの改善はエンジニアリングだけでなくてもできるはずだけど、リファクタリングしよう!とか言うと技術ワードっぽくて、このリファクタリングは、いくつかあるとされるパターンのうち、どれに当てはまりますか?みたいな話に向かってしまって、このリファクタリングによって、より深い洞察を得られていると言えますか?とか話し始めてしまって、画面を作っているデザイナからするとピンとこない部分もあるかもしれない。
だけど、我々が大事にしている、このストリームを改善しましょう、そのために認知負荷を取り除くことが重要で、画面を作っていきたいのに、あっちとこっちで使う技術が別だったら難しいよね、という話の持っていき方なら、それならわかる、とわかってくれるかもしれない。