hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

目についたところを直すかどうか問題

妻の実家に来たら、ホームページの改修を頼まれていて、大塚商会のホームページホスティングサービスにFTPでログインして、HTMLをCyberDuckでダウンロードして、差し替え、という作業をやっている。
HTMLのソースを見ていると、当然気になることはあるのだけど、ここは求められていることだけやろう、と思って、文字が突き抜けている箇所だけ調整して、あとは、メニューから古びたコンテンツを消して、従業員数を差し替えたところで作業終了にしようとしている。
これがたぶん、10年前くらい、自分が25歳くらいのときだったら、ついでにHTMLのインデントも直しちゃおう、とか、古びたマークアップを全部刷新しよう、とか、PageSpeed Insightsで100点取れるようにしよう、とか、勝手にNext.jsに差し替えよう、みたいに、俺がやったるで、みたいな状態になってしまって、言われてもないストレッチゴールをいくらでも設定して、徹夜でやっていたと思う。
こういうことを、いつからやらなくなって、HTMLのインデントが変でも、今回のゴールとは関係ないですよね?と言って放っておけるようになったのか?それを解き明かすことで、人類がすこし発展するか後退するか、すると思う。


出番が巡ってきたとばかりに勝手に趣味全開で直しまくるのは変だし、変なところが目についても、飲み会の途中だからとほっとくのは変で、こういう気になる部分があるんですけど…って後日言ってくれるのが一番良いIT技術者だと思う。
そして、親戚だからと無償でホームページを直してしまうのは悪の技術者だと思う。