古き良きブラウザなら訪問済みのリンクが紫になっていた。
通常のウェブページなら訪問済みならもう新しい情報はない可能性があるので色を薄くしたりするけど、Scrapboxのページ一覧では、訪問済みのページは、あの時の情報を見たい、という目的で探している場合があるので、訪問済みのページが目立っていると便利。
こういうCSSをsettingsに置いてみる。UserCSSについてはUserCSS - Scrapbox ヘルプを参照。
code:style.css .grid li.page-list-item a .title { color: #777; } .grid li.page-list-item a:visited .title { color: #000; }
すると、こんな調子で、訪問済みのページの色が濃くなる。
https://scrapbox.io/hitode909/
個人のScrapboxは話題を問わずスクラップしているので、カレーの情報とソフトウェア開発情報、飲んでた薬の情報などが入り交ざっている。
個人プロジェクトでも、最近関心のある、履歴に残っているページが濃くなると便利だし、チーム開発をしていると、自分の関わってないページは見ないまま過ごしていたりするので、読んだことあるページをさっと探したいときに便利。
追記
「訪問済みを探しているに違いない」理由が分かんなくて、僕は未読の方を知りたいのに逆で戸惑っています!って社内でもコメントしたんだけど、たぶん普通の人は 9 割が既読だったりしないので自分が外れ値っぽい https://t.co/DS3cq2p4pX
— Takafumi ONAKA (@onk) 2020年6月17日
見たこと無いページを見たい場面と、前に見たあのページを見たいと探す場面があって、自分は以下のように使い分けています。
- 見たこと無いページを見たい
- じっくり読んでいくようなときで、急いではいない
- Streamで流れを追っていて、流れるがままに眺めていたりする
- 前に見たあのページを見たい
- ミーティング中などに目当てのページがあって、さっと画面を出したいときに、ページ一覧からかるた方式で探しているとき、急いで探している
「ミーティング中などに目当てのページがあって、さっと画面を出したいとき」に便利なものです、という説明が抜けていたかもしれない。