プログラミングの上手さより大事なことは、まずどれだけユーザーの欲しいことを理解できるかということで、次に重要なのはその条件をもとに実際に使いやすい製品を作ることができるか、ということですね。そのなかのコードは別にきれいである必要はなくて、ユーザーが喜べばいいだけの話ですからね。むしろコードがどれくらいきれいかを気にする人は出来の悪いプログラマーだとぼくは思っているくらいです。コードが気になってしまうと締め切りに間に合わず、ビジネスにならないわけですから。
【インタヴュー】新世界を創造するYコンビネーターのハッカーたち « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム
この人のいうことは全く正しい.私はプログラマになどなりたくはない.
「美しいコードを書こうとするのは悪いプログラマーだ」 - Wrapped in Plastic
最終的に問題になるのは外的品質要因である。ウェブブラウザを使っていたり、コンピュータ制御の原子力発電所の近くに住んでいるときには、グラフィックの読み込みに何年もかかったり、間違った入力で発電所が爆発するといった困った自体に比べれば、ソースプログラムが読みやすいかどうかやモジュール性が高いかどうかを気にすることはほとんどない。しかし、実は、こうした外的品質要因を達成するための鍵は、内的品質要因にある 。目に見える性質をユーザが経験できるようにするために、設計者やプログラマは内的な技法を駆使して目に見えない性質を保証しなければならない。
オブジェクト指向入門 第2版 原則・コンセプト
コードの美しさ,スピリチュアルな話に発展しがちだと思う.
安全で正しく動き読みやすく保守しやすく使いやすく変更に強いコードを書きたい.