hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

baby sleepプレイリストとか聞くと、メロディー重視で、オルゴールで童謡が演奏される、みたいな調子で、音色とかグルーヴ感とかがなくて、大人が聞いてもあまり楽しくないという問題がある。
せめてビートでもあればいいか、とbaby sleep technoで検索したら、DON'T SLEEP BABYってプレイリストが出てきておもしろかった。

夜通し音楽流してるわけではなくて、寝ている間はホワイトノイズを流している。

模様替えしていて、寝室に置いてたクローゼットをリビングに引っ張り出して子供の服を入れる、逆にマッサージチェアを寝室に詰め込んで、寝る前に足の裏を死ぬほどグリグリできるように、という計画だったけど、マッサージチェアがでかすぎてその計画は失敗した。
寝室は半分物置みたいになることを許容して、ダンボールとか、ガラクタが入ってる引き出しとかを寝室にどんどん詰め込んでいくことにした。大半の時間はリビングに居るので、リビングはすばらしくスッキリした空間にしておきたいと思う。一方で、日中は寝室で仕事してるので、目の前に積まれた季節外の布団やダンボールを見つめながら仕事することになる。

実家の部屋にもっと物を持って帰って、普段居住する空間は厳選された物たちだけを置くようにしたい。他人と自分の一番の違いは実家がど田舎なので空間が無限に余っている、ということで、一ヶ月以内に使わないものは家におかず実家に置いておく、くらい積極的に物を置きまくって活用したいと考えている。しかし妻からはいい年して実家の脛をかじっているのはいかがなものか、という顔をされている。

個人で作ったツールをなんでもDocker Hubに上げる姿勢に違和感を感じてきた

docker pullしてdocker runするだけで動いて便利じゃん、各言語のセットアップとかも省けるのでどこでも動いてありがたい、と思っていて、個人で作ってるツールもDocker Hubに上げたりしていた。
でも最近は、そういう時代でもないのかな、と思ってきている。

各言語でのライブラリ管理と二重の管理になってしまう

Node.jsで作ったツールのイメージを作ると、awesome-tool2.0っていうdockerイメージの中にawesome-tool2.0がインストールされていて、そのイメージにNode.jsも同梱する形になる。
awesome-tool3.0をリリースするときには、まずはnpmに3.0を公開して、そのあとでDockerHubにもビルドして公開する、という流れになる。
各言語のパッケージマネージャのライフサイクルと別に、DockerHubへの公開、というフローが挟まるのがめんどう、という管理の手間もあれば、利用者からすると、ちょっとしたツール(その実装は100行もなかったりする)をいくつか使いたいだけなのにイメージが続々とダウンロードされてそのなかにいくつもNode.jsが入っていて格好悪い、という利用上の手間もある。

CIではインストール結果をキャッシュできる環境が整ってきている

自作ツールをDockerイメージとして配れば、毎回依存モジュールをインストールしなくても、ツールのイメージをpullするだけで動いて便利じゃん、とくにCIでは毎回多数の依存モジュールのインストールのを待ちたくない、という考えがあった。
GitHub Actionsなどを使うと、CI環境に依存関係をキャッシュするのが簡単になってきていて、毎回ビルドのたびにすべてのライブラリをインストールする、ということは想定しなくてよい形になってきている。
テスト対象のアプリケーションの環境にawesome-toolもインストールしておいて、必要になったら実行する、という形を取れば、DockerHubにツール単体のイメージを置いておく必要はなくなる。
docs.github.com

先日、perltidyをCIで実行したくなって様子を見ていたら、その場でcpanmしてインストールしてしまって、ただちに実行する、というアプローチが取られていた。
github.com

言語のインストールまでが済んだbaseイメージから始める、というアプローチをとれば、最初に書いたような、 1ツール1言語ランタイム、みたいな状況は脱することができる。

Docker Hubが有償化してきている

Docker Hubは有償化してきていて、効率の悪いpullを繰り返していると制限に当たったりする。
OSSプロジェクトなら引き続き無償で使えるはずなのだけど、申請フォームを見ると、そのツールで何名が役に立っていますか?みたいなことを書いてDocker Hubのレビューを受ける、という流れで、大したものは作ってないし、日曜大工的に作ってるだけなのでそこまでやり取りはしたくないな、と腰が重くなって申請するのをやめてしまった。
自作のイメージを配布する難易度が上がってきているので、ツール単体でpullするんじゃなくて、言語ランタイムくらいをpullしておいて、そのイメージの上でいろんなツールを動かしたほうが、イメージのpullの苦労を下げられそうだな、と思い始めてきている。
普通に考えれば、黙って無制限に使わせてほしい、というのは都合の良い話で、これまで無料でイメージをホスティングしてくれているのは気前が良すぎるので感謝しなければならないのだけど、コンテナ化しなければ、GitHubやnpmを使って気前よくなんでも無料でホスティングしてくれてる暮らしができていたので、それに慣れてしまっているのかもしれない…。


どういう単位でイメージを分けるかとかはベストプラクティスがありそう。ここにまとまってるこの方針を参考にすれば良いよ、とあかったら教えてもらいたいです。

追記

GitHub Container Registoryはどうですかって教えてもらった。そういえばあるのは知ってたけど触ったことなかったので試してみたい。
docs.github.com

色を変えられる照明が気に入ったのでもう1個買って、リビングの電球を全て真っ赤にできるようになった。
緑にすると食欲がなくなっておもしろい。
それと同時に、前に使ってた輝度だけ変えられる電球は余ってしまった。

赤ちゃん寝かしつけの新常識を読んでリビングの照明を真っ赤にした

このところ子供が日の出とともに起床してしまって、お世話してると体力が尽きてきて、暮らしがめちゃくちゃになっていた。
疲れすぎて夕方ごろには物理的にプルプル震えていたのだけど、そんななか妻が見つけてきた赤ちゃん寝かしつけの本を読んでみた。


ハエの睡眠サイクルの実験をするときみたいに、赤い光を使うことで、睡眠に影響のある目の覚める光(ブルーライト)をカットしながら、字を読んだりお世話したり、といった作業もできるようにしましょう、というのが特徴的な主張。個人的には子供が寝る場所といえば、やわらか電球色みたいなイメージだったので、衝撃的だった。
とにかく暗く、遮光カーテンで真っ暗に、光るスマホの充電器も寝室には持ち込まず、豆電球も避けて、赤いLEDなら大丈夫、という徹底した世界観。


藁にもすがる思いで、この本のプラクティスを実施することにした。

  • 子供の寝室は分けましょうとのことだったけどうちは1LDKなので、リビングを明け渡すことにしてベビーベッドをリビングに移動した
    • 廊下で寝かせる案もあったけどそうするとトイレに行けなくなる
  • リビングを暗くできるよう、エアコンや空気清浄機などのインジケータに黒いテープを貼って光らないようにした
    • 見た目はなかなか悪くなってしまうので、家電のLEDはすべてオフに設定できることとする法律を作ってほしい
  • 明るさだけでなく色を選べるスマートランプを導入
  • Google Homeからホワイトノイズを流す
  • 夜中に泣き出したときは、授乳を求められないよう父親が寝かしつけをする
    • 1日目は救急車が通ったりして2時と5時に起きた、一人で根付く練習をして、だんだん落ち着いてもらいたい
    • 2日目は一度も起きず7時間寝てくれた、あまりに起きないので心配になって途中で見に行ったら寝てた


リビングの照明が赤くなってるのがおもしろくて、メルセデスベンツの内装の照明の色を変えられる、みたいな意味の無さがにじみ出ているけど、その目的は子供を寝かすため、というのが見た目に反して合率的で、製品がもともと想定していたパーティーグッズ的な使い方より有用な使い方ができていると思う。

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リビングの照明が真っ赤になった様子


これまでは寝室で一緒に寝ましょう、という方針だったけど、睡眠不足だと親も精神状態が悪化するおそれがある、と本にも記されていて、まずは睡眠を取り戻すことを第一に、と別室で寝ることにした。
別室で寝るのは合理的なサバサバした判断で、こういう大きな判断ができたのはうれしい。
今もこうして我々は寝室で日記を書いたりスマホを眺めたりして、子供はリビングで寝ている。
寝室で横で寝てると、いつ起こしてしまうかハラハラしてストレスに感じてる側面もあったのだな、と思って、別室で寝ることにしたら肩の重荷がちょっと降りたような感じがする。
物理的には離れていても、ベビーモニタで観察して、音も聞こえているので、何かあったらすぐ起きたら見に行けるようになっている。
今困っていることは、ベビーモニタのディスプレイの照明が明るすぎること。トレーシングペーパーとか貼ってちょっと暗くするといいのかもしれない。
あとは、リビングを明け渡したので、子供が寝たあとは寝室でパソコンでも見るか本でも読むか、くらいしかすることがなくて、でかいテレビで映画を見るみたいな活動はできなくなった。ただいまは睡眠不足で不調だったので、ひとまず睡眠を取り戻したい。


本のダイジェスト版みたいな記事があったので貼っておきます。
toyokeizai.net

このところ朝は4時か5時に起きて、朝散歩に行ったりして10時から仕事で、その頃には疲れ切っていて絶望感があった。
炒めものを作ったりして晩ごはん食べ終わると22時くらいで、椅子でそのままうとうとしていると23時くらいになっている。
睡眠不足から注意散漫になっていて、この皿はここにしまう、とか聞いても忘れるので、なんでも付箋に書いて、あちこちに貼っている。
付箋に書くタイミングでも、さっき言われたのなんだっけ、とかきのうの昼に話してたのはなんだっけ、とか忘れていて大変だった。

その一方で、使ってない机を粗大ごみに出せたりと、部屋の状態はだんだんよくなっていたり、叫び声を緩和するためにノイズキャンセル付きのイヤホンを見繕ったりと、少しは良いニュースもあった。