hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

プロジェクトが大変になってきたときは大変とちゃんと言うのが重要

このままのペースには締め切りに間に合わない、とか、作ろうとしていたものが思っていたより難しかった、みたいなときに、普段よりペースを上げたり、時間をのばしたり、一部の仕事を他の人にお願いしたりして、がんばって進めることがある。
そういうときに、チームメンバーの中で一人だけ突然ギアを上げていると、周りの人からは、なんで突然に急いでるのか?と奇異の目で見られるかもしれない。


プロジェクトの進捗が悪いです、とか、このままでは危うい、危機的状況です、みたいなことを言うのは、なかなか言いづらい、言うのに躊躇するようなことかもしれない。未来のことだからわかりませんし、楽観的に見ると後半の伸びで追いつけるでしょう、みたいに、大丈夫、と言ってしまうこともできなくはないだろうと思う。
でも、プロジェクトの現状は悪い状況です、ということはちゃんと言って、共通認識として持ってしまったほうが、いまは非常時なのでちょっとこれ手伝ってください、とか、いそいでレビューしてください、とか、助けを求めるときの前提も揃うので、役立つことが多いと思う。


こないだAsanaを眺めていたら発見したのが、Asanaにはプロジェクトの状況をまとめる機能がついていて、進捗悪いです、とか作文して、未完了のタスクはこれくらい、とかグラフを貼り付けて、次のアクションはこうしましょう、みたいなドキュメントをまとめられるようになっていた。
グラフを貼ることで間に合わないことをデータを使って示せれば、必要以上に言いづらい言葉を書く必要もなくなるだろうし、なかなか言いづらいことを後押ししてくれる機能としては便利そうだと思う。
Asana でプロジェクトの進捗管理をする方法 | 製品ガイド • Asana

子供のBody Batteryを計測する

以前id:yanbeさんが猫にfitbitを装着して睡眠時間とか計測されてたのを思い出して、子供に装着してみたら、ちゃんと心拍数が取れた。心拍数120って出てきて、早いな!と思ったけど赤子はそんなものなようだった。

ストレスやBody Batteryは一応表示されたけど遊び用くらいのものだと思って、もっと言えば大人向けの数字も、いろんな値から計測した目安なので、遊んでる間はストレス90、授乳中はストレス50、たしかに、おもしろい、と言っている、くらいの意味合い。

絡まると怖いので寝る前に外しておいたけど、何時から何時まで寝ました、とかノートに記録する代わりに、大人の行動と同じように活動計が記録してくれると便利だと思う。

似た話題としては、泣き声を翻訳するアプリがあって、レビューを見ると、「お腹が空いたと表示されるのでミルクをあげ続けていたら太ってしまいました」みたいな、たまごっちやってるのか?というようなレビューがあっておもしろかった。データをどう解釈するかは人間の仕事であって、考えることは放棄してはいけないということだと思う。

先行事例

周りの泥酔したおじさんが歌う曲として認知していたので、Spotifyでオリジナルを聞いてみたら、こんな曲だったんだ、という新たな発見があった。

一方でこっちは歌詞がないことで泥酔したおじさんが歌う曲のレッテルを貼られずに済んでいる。

目についたところをやるか、ロードマップに沿ってやるか

ソフトウェアを作っていて、ここの開発体験が悪いのでちょっとリファクタリングしたい、と思ったときにどうするか。

  • とにかく直してしまう
  • 今後のリファクタリング予定、みたいなロードマップと見比べて、ロードマップに合致してたら直す
  • すぐには手を付けず、今後のリファクタリング予定、みたいなロードマップを粛々と進める

とにかく見かけたら完膚なきまでに直す、という人もいると思って、カッとなって直してきました…みたいな言説はよく見る。
一方で、目についた順に手を付けていてもできることには限界があって、全員の意識を統一して、こういう順序でやればうまくいくに違いない、みたいにロードマップを作ったりして段取りをして、同じ方向に向かっていけると、より大きいことができたり、より良い状態になれたりする、ということもあるだろうと思う。
というときに、どれくらいのバランスで、ちょっと直すのか、直さないのか、段取りを定めて長期的にやるとよいか、という指針を建てるのが難しい。

一人でやってるときには、まずは動かしてリリースできるようにして、その後の余った時間で調整する、という手段を取ることが多い。
もともとやりたかったことができるまえに、先に直していて、その最中に新たな別の問題が見つかって、実はそっちに時間を使ったほうがお得だった、ということがありえるので、リリース可能にしておく、動くようにする、というのは最初にやってしまったほうが、自由に使える時間が長くなる可能性があるため。

もう一つ思うのは、本当にやらないといけないこと以外をいったん放っておく力も重要で、本質的でない作業をひたすら続けることをヤクの毛狩りと呼んだりするけど、どの分野でもヤクの毛を狩ることはできるので、どんな誘惑があっても今は毛は狩らない、と決めたら手を付けないようにすることが重要だと思う。
ランダムなタイミングで目についたところをちまちま直しているだけでやりたいことができなかった、ということがあっては、戦略もなく、やりたいことも実現できない、という悲しい結果になってしまう。

定時でぴたっと仕事をやめてみることにした。これまでは、家族が寝てからちょっと作業すれば追いつける、と思っていたのだけど、そうするとだんだん暮らしがめちゃくちゃになってきていた。
絶対に定時で切り上げることにすると、大急ぎでいろんなことを進めようという気になって、メリハリが付く。
思えば去年の今頃とかは定時を過ぎたら絶対にビールなりワインなりを飲み始めることで切り上げていた。そういう習慣が気づいたら失われていた。

ジョイントマットを買いに行ったらグレーの家と調和しなさそうなものとか、フローリング風の印刷の家と調和しなさそうなものしか在庫がなさそうで、収穫なしで帰ってきた。
検索してもあまり有用なジョイントマット情報が出てこなくて、何を買ったら良いかわからない。