電子書籍が安売りしてるからといって買いまくる人をよく見る。
今読んでる本は数ヶ月前とか、数年前に買って読んでなかった本たちです、と言うと、それだけの間、興味の対象が変わってないのだな、とか思ってしまう。
僕は一冊読んだらその参考文献が気になってきて買っていくので、そういう読み方をしてると、大量購入するとデメリットのほうが大きいと感じる。
コレクションみたいな感じならとりあえず集めていけばいいけど、本は買ったらすぐ読むほうが、興味あるうちに読んだほうが面白いと思う。XX年代のリーバイスをとにかく集めてる人みたいな雰囲気。
あとは、本が手に入ること自体をありがたいと思ってはいけなくて、何を読むかが大事で、本ゲットに重きを置くなら、公立の図書館に行くと100万冊読み放題なので大興奮みたいになる。
100万冊あるのもいいけど、量より質が大事で、ぼくは公立の図書館にずっと通ってたけど、情報系の本は充実してなくて、エクセル入門みたいな感じだった。情報系の学部がある大学に入ったところ、大学の図書館は10万冊くらいだけど、情報系の本が充実しててよかった。研究室に入ったら、ソフトウェア工学の本は当然揃ってるという感じで、専門性高くてよかった。本棚自体に方向性や専門性があるかどうかが問われている。
何の話をしてるのか分からなくなった。Kindle半額だからといって普段読まない量の本を買いまくるのはバッドプラクティスでは、ということを言いたかった。買いまくった本は全部読んだし最高だったよ、みたいな人いるのかな。僕は漫画や小説は読まないけど、そういう本だと高速に読めるのかもしれない。読みたくて仕方ないけどお金がなくて読めなかった本を一気に読める、なら良いことだと思う。