hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

大学卒業できない夢

夢、大学の卒業判定が出てる。
成績表を見たら、卒業不可って書いてあって、どうやら一単位だけたりない。情報理論っていう授業。エントロピーとか謝り訂正とかの授業。教授が狂ったようにやる気ない授業。必修だけど三回くらい落とし続けた授業。
これで六年目も大学で過ごして一単位だけ取るのか、しかし情報理論は絶対取れないな、と思うと、こんな一単位だけのために金を払って、一単位だけ足りない人に数十万請求して学位を売る大学から得た学位に意味はあるのか、とか考える。
親に話したら、これまでお金払ったのに、親戚にも、大学出てない人なんかいない、いとこのまみちゃんは大学の研究職で、とかそういう話になる。


僕の通ってた私立大学は、思うに、学問とは切り離されていて、ただ勉強したいという人はあまりいない。なぜ大学に来るかというと、就職のためとか、大学くらい出てないと、親戚に合わせる顔がないとか、仕事したくないからとか。なぜ大学卒業したいかというと、やはり就職のためや、これまで払った学費が無駄になるから、とか、そんな人しかいない。工学を学んで世界を良くしたい人はいない。一度始めると容易には抜け出せない。勉強したくて来てるなら、これまで払った学費分は勉強できてるから、元は取れてるのではないか。学問と金が融合することで最悪の状況になっている。


というところで起きた。大学卒業できない夢はよく見るんだけど、今日のはきびしさが高かった。起きたあともしばらく大学行きたくないなとか考えてたけど、行かなきゃならないのは会社だった。

きれいなコード

これまで、きれいなコード書くにはどうしたらいいか考えてたけど、そんなことではいけないと思った。
ソフトウェアとして意味があるためには、誰もこれまでに書いたことがない、すばらしい働きをするコードでないといけない。
めちゃくちゃいい働きをするコードができたら、あとできれいにすればよい。誰にでもきれいにできるような些細なところはほっといて、本質的に難しいところを解決したほうがいい。
どんなにコードがきれいでも、正しく動かなかったり、使用に耐えないくらい性能が低くてはしかたがない。また、普通に動くソフトウェアは世界中に普通にあるから、それを超えるすごい便利さとか、使いやすさとか、他にこんなのはないとか、なんかそういうのがないと、作る価値はないと思う。


ということを思った。最近難しいことをいろいろやってて、夕方にはくたびれてくる。そこそこいいけど、まだめちゃくちゃよくはないから、もう一声という感じ。疲れてると、ちょっとtypoを直すとか、目にとまった細かいところを直しがちだけど、本当は一番難しいところをやらないと解決しないから、気をつけて取り組まないといけない、とか思った。