hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

忙しくしているとき、忙しいなりに、小さい仕事はさばいていけるし、小さな仕事はいくらでも掴んで、さばきつづけることができるような感覚がある。
でも、数週間かけてなにかを整えていくような大きな仕事は決してできない。
逆に、数週間後に締切があるような大きな仕事をやっているなら、もう1個、大きな仕事を持って、行ったり来たりして進められそうな気がする。
数週間後の締め切りだけを持っているときに、小さな仕事をたくさん持つと、数週間後に向かって進んでいくことができなくなり、おかしな気分になる。

これはどういうことだろう、と考えていたけど、カンバンにおけるサービスクラスの考えを使って説明できる。
カンバンのサービスクラスは、Model, View, Controller...みたいな話とはまったく関係がなくて、「サービス」の「クラス」のこと。任務の特性のこと。
サービスクラスごとに、「このレーンに入るタスクの締め切りは1日」、とか、この任務は締め切り1か月、とか、いろんな、投入されてから完了までの時間の制約がさまざま。

同じ大きさの仕事をこなせるとリズムを作りやすい。
全部のタスクの大きさがなんとなく同じだったら、1個2時間で終わっていて残り30個だったら1日8時間やれば4日後には終わる、と雰囲気を確認できる。
29個は2時間で終わるんだけど30個目だけが「朝顔を育てよう」だったらどうやっても2時間で終わらない。
カンバンの考え方では、レーンの性質として説明されている(ゴルディロックスの法則(全く馴染みのない言葉だけど、「ゴルディロックスと3匹のくま」から来ているらしい))けど、厳格なカンバンを導入していなくて、「誰に何をやってもらおうかな」というアサインを考える場合の人間の暮らしも同様で、依頼の粒度は揃っていると計画しやすい。
大きい仕事をやる人には大きい仕事を追加、中くらいの仕事をする人には中くらいの、小さい仕事をやってる人には小さい仕事を追加、としていくのが自然。
小さい仕事をやっている人を大きな仕事に切り替える、あるいはその逆、というとき、完全にぴたっとすべての仕事が終わって切り替えられれば理想だけど、ある程度並行に切り替えていく、という場合に、タスクのつなぎ目で無理が生じる。

チームで、忙しい人はどんどん忙しくなっていくのはなぜだ?と考えていたけど、仕事の粒度が揃ってると扱いやすいため、となんとなく納得した。