子が寝た隙に、ワン・バトル・アフター・アナザーを見た。
ディカプリオが出てたら変な映画という定説があって、必ず見るようにしている。
それから、アカデミー賞作品賞を取ってる作品は時代性があるのでどんなに関心がなさそうな話題でも見るようにしている。
ザ・ザ・コルダのフェニキア計画に出てたベニチオ・デル・トロが出てるようだったので見たかった。
というような文脈がある。
インプットする情報を探すとき、どういう文脈で、というのがあるとよくて、そういう文脈を持っているということはアンテナを張っているということ。
お手軽なやつだと、SNSで友達が見ていたので、とか、同僚が昼休みに話題にしていたので、というのがある。
そういうきっかけで、僕はわけもわからずガンダムの映画を公開2日目くらいに見に行くことになった。
自分にとって映画とは?というと、とくに人生にとっての意味はなくて、ただ楽しいから見ている。
仕事で役立つかと思っていろんな本を読んだりしているけど、それもおもしろいから読んでるというところがある。
こっちはただ読んで鑑賞して終わりではなくて、仕事の場で繰り出してみて、良い結果が出るか悪い結果が出るか試せるので楽しいのだけど、どの本とどの本が同じことを言っているか、業界を超えた関連を探すのがおもしろいので読んでいるというところもある。
最近どんな情報集めましたか?って言ってもあんまり手応えなかったりして、なにかに関心を持って、アンテナを張って、網に引っかかった情報を楽しめるようになるまでが苦労する、ということがあるかもしれない。
網の張り方の先には、読んだ情報をどうおもしろがるかという話題がある。文脈が構築されていれば、これとこれは似ている、と言って楽しめる。
自分の場合は漫画を読む習慣があまりないので、ワンピースを読んだときに、どの任侠ものの映画や、義理人情を大切にする物語と似ているか、という考えしか頭に浮かばなかった。
そういえばワンピースの世界で独特でおもしろいと思うのは、偉い人が強いという相関が強いこと。権力と筋力、腕力、暴力が一致している。アメリカ合衆国大統領が最強のパンチ力を持っていると考えると違和感がありそう。トヨタの社長が車を運転したらめちゃくちゃ速い、とか、はてなの社長のブログが最強におもしろい、ユニクロの社長が世界一おしゃれ、日本デザインセンターの社長の美意識が最強、など、権力と能力の二軸が重なってたりずれてたりする様子を考えるとたのしい。