通ってる保育園の卒園式の日だった。
うちの子は年中相当でもう1年いるのだけど、年中と年長のクラスの者たちが出席するというしきたりになっている。
式自体はおごそかで、良い保育園だな〜という雰囲気。
最初はおごそかなのが、二部、三部と式次第が進むにつれて、だんだんゆるい雰囲気になっていき、卒園児の特技披露(竹馬とか、あやとりとかを見せてもらえる)とか、保護者の出し物(孫悟空がクイズを出してくれる)とか、だんだんおかしな場になっていく。
我々のクラスは劇をやったのだけど、保護者たちが卒園式の出し物について会議するシーンから始まり、忍者の先生が通りがかり、修行をつけてくれる過程で、保護者に仲間の大切さと勇気について教えてもらえる、というストーリー。
なんも特技のない保護者たち…という体裁の劇でありながら、保護者の中には学生時代に体操をやっていた者がまぎれていて、ストーリーの展開上やむなくバク転や側転といったアクロバット技を披露するという流れになっていて、急にアクロバット技が始まることで喜んでもらえた。
ここはファンタジーの国…みたいなことをやらずに、私小説から始まるのが、つげ義春の影響を受けている。