子乗せ自転車に前カゴをつけていない者にとって困るのが、買い物しても物を乗せる場所がないので、チャイルドシートに昼ご飯を置くことになる、ということだと思う。
普段、子どもが乗っている部分に食べ物が乗っていると、子どもが変身してパンやバナナになったような印象でおもしろいので、毎回写真を撮っている。


これに、あとはドリンクホルダーがあればいいのになあ、と思っていたけど、フットレストにちょうど紙コップをさせそうなことに気づいた。
ヤマハやパナソニックのチャイルドシートとちがって、Thuleのチャイルドシートには、足を固定するベルトがついているので、これで紙コップを挟んで固定することができる。
こうしてコンビニで買ったコーヒーをフットレストにつきさして、無事運搬できるかを検証してみることにした。

これでしばらく移動して、紙コップの状態を観察することにした。
結果としては、倒れはしないが、飲み口からちょっとずつこぼれてくることがわかった。
したがって、Lサイズを買っておくのが無難。
普段走っていると気にしないような道の段差も警戒することになり、新鮮な気分を体験できる。

飲み口が開くタイプなのが問題で、家から、この紙コップぴったりのフタを持ってきて密閉すれば、問題なく運べると思う。
サランラップと輪ゴムを持参して飲み口を固定する、とか、3Dプリンタを使ってコンビニの紙コップぴったりのフタを作る、あるいは、6Pチーズのフタがちょうどピッタリ合うなど、コンビニで調達できる別のものと組み合わせてフタに転用する、という方向性も考えられる。
また、少しの距離を押して歩くなら、片手で自転車を押し、片手で紙コップを持つという責任分担も可能。
自転車はこんなの。リュックを運ぶときにも苦労していて、夏は背負っていると汗をかくので、ハンドルに引っ掛けて走っている。
