hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

ユーザーから送信されたテキストをロジカルに矯正するカスタムGPT

問題を深堀りして原因にたどり着く、とか、現状から何か気づきを得る、というのは必須な知識で、そういう動きをしてないと、なぜやらないのか?ちゃんと気づきを得ているか?みたいにつっこまれてしまうことがある。
これは文章が自然言語として成立している、という次に、論理的に破綻していない、というレベルがあって、次に、論理の進め方がセオリー通りである、という評価がなされていると思う。
ただし、セオリーに沿って書かれた文章だからといって、読んでただちに分かるわけではなく、セオリーに詳しい結果、セオリーに沿った文章を読むと、そのことが分かる、という形だと思う。
ポップミュージックのコード進行のセオリーはあるけど、ただ聞いてもわからず、コード進行を調べて、セオリーに沿っているかを分析する必要がある。
適当な文章を送るとセオリー通りに矯正してくれるAIが居たら、論理展開や視点などを多少は学べるのではないか、と思って、セオリー通りの問題分析のパターンに沿っているかをチェックしたり、添削したりしてくれるカスタムGPTを作ってみた。

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先日の、群馬に行きたいかどうか検討している日記を投げつけた場合の回答。
“状況の棚卸し”はかなりできているが、「なぜ行くか」「何を得たいか」の掘り下げが浅く、手段の比較検討も感情と費用に止まっており、判断軸が整理されていない、という指摘をしてくれる。
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子どもとの関わりがうまくってない、という日記を送った例。
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日記をロジカルに添削してくれる。

最近、子どもの行動が制御不能に感じられ、親である私たちの体調が著しく悪化してきている。風邪が長引き、夜は子どもがくっついてきて蹴ったり殴ったりするために、満足に眠れず、自律神経にも異常が出ているようだ。
育児書を読んで、子どもはまだ脳が発達途上で、集中力や記憶力に限界があることを知った。それを知れば納得もできるが、実際の現場では心がついてこない。たとえば、顔を蹴られてメガネが曲がった時など、ただ「未発達だから仕方ない」とは思えず、悲しさが勝ってしまう。
子どもが今のような行動をとる背景には、発達特性だけでなく、日常生活でのストレスや安心できる環境の不足もあるのかもしれない。一方で、私たち親側も、睡眠と心身の余裕が不足していることで、冷静な対応が難しくなっている。
これからは、理解を「知識」だけでなく「体験」や「感情」にも落とし込みながら、親自身が休息やサポートを受け取る設計もしていく必要があるのかもしれない。


雑な人事評価用のアピールを書いてみた場合。あらゆる角度からつっこみを入れてくれる。
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こんなふうに、決まったフォーマットで書き換えてくれるグッズを作っておくことで、あり得る別の表現についても考えることができるようになると思う。
なんでも神話化してくれる、寓話化してくれる、わかりやすいナラティブに変換してくれる、などいろいろ考えられそう。