先日行ったスクラムマスター研修について、何度も説明している。
- 当日の感想を社内Wikiに書く
- 後日、社内Wikiに感想エントリを書く
- パブリックなブログにも感想エントリを書く
- 会った人に、そういえばこんなのに行ってきたんです、って喋る
- 社内の定期開催の勉強会で報告する
パブリックなブログに一度書いたら全人類が読めるのだから、それでいいんじゃないの?と思われそうだけど、各場所や話す場所ごとに、聞き手や読み手は異なる。
相手がおもしろがってくれそうなことを選んで喋る、というのが重要で、これを考えると、自分が知ったことが何で、相手が何を知っているか、何に興味を持ってそうかを考え直すきっかけになる。
たぶん、親戚に話すなら、スクラムマスターとは…とかじゃなくて、業務時間で研修に行ってこれる良い会社なんです、という話になる。
車が好きな人には、テスラではこんな車の作り方をしているそうです、って話す。
この日記は、誰も読んでないという設定なので、長文で考えたことをぶつぶつ書いている。これを社内報告記事として全員にトラックバックで提出すると、章立ても無いし、長くて怖いよ、ということになる。
自分の中でも、何度か組み立て直すことで、出来事の関連とか、毎回登場するワードが気になってるんだな、とか思い返せる。
仕事していただけの一日でも、なにかしらおもしろい瞬間のポイントがあるはずなので、日記に書いてみてはどうでしょう。
業務情報を書いてほしい、というのではなくて、こんなことを思った、という、1秒の出来事でもいいと思う。
今日の日記も、この話題は繰り返し話しているけど毎回話すことは違うな、と思った、という1秒分の出来事を記している。