昨年の夏ごろに、同僚から、すべり出し窓を取り付けようと思っているのだけど、どうですか?と聞かれていた。
そのときは、見た目もスッキリしていて、特に思うことはない、とか話していたのだけど、気になることを思い出したので書いておく。
困るのは、小さい虫が入ってくる構造になっていること。
- 窓の空け方
- すべり出し窓は外向きに開く
- 窓の内側に用意された網戸をスライドして閉める
- 窓の閉め方
- 網戸をスライドして開ける
- 網戸が空いたスペースを使って、窓を閉める
意味がわからないと思うけど、動画があったので見てください。
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省スペースで、よく出来てる、と思うのだけど、網戸を閉める前に、網戸が開いている状態になる。
引き違い窓なら、網戸は窓の外側に常に存在しているので、開閉中に網戸なしのスペースは発生しないのだけど、すべり出し窓だと、どんなに急いでも、網戸がないタイミングが発生する。
虫の多い時期や季節にすべり出し窓を開けておくと、暗くなってきたときに、室内の照明におびきよせられた虫が、窓の内側にとまっていることがある。
こういうときに、網戸を開けて、窓をしめると、わざわざ、ガラスにとまっている虫を室内につれてくるようなアクションになってしまう。
たぶん照明をつける前に窓を閉めるとか、ブラインドを下げる、というのが想定されている使い方だと思うのだけど、うちは明り取り用に高い位置に設置しているのでブラインドは無しで、室内の照明はGoogleアシスタントの力で夕方になったら勝手につくので、うっかり窓を開けっ放しにしていると、窓を締めにくくなってしまう。
京都の住宅地は、あちこちにじめっとした寺があり、苔が生えていて、そこから虫がやってくる。