Google Spreadsheetにテーブル機能が導入されたので、たびたび使っている。
これは、Excelの表機能みたいなもので、表を作れる機能。
もともと表計算ソフトなのに、さらに、そのなかに表機能があるのが、メンタルモデルがどんどん複雑になってきていると感じる。
最初からそのような仕様で作ればいいんだけど、後方互換性を考えるとそうもいかず、表計算ソフトのなかの表機能として作られてる、ということなんだろうか。
Excelでは、チェックをつけると合計を出したりできるようで、そういう体験を提供しようとすると、どこからどこが表なのかを分かっていないと計算できない。
Excelの表機能は、名前付き参照とセットになっているようで、表の名前やヘッダから参照できるようだった。こうなっていれば、便利なものにベストプラクティスがくっついていて人々の暮らしを良いように導いているので、良いと思う。
ミニマリストとしてはこういった似たような機能が乱立するのは反対の立場を取り、決して使いたくないと思うのだけど、へたすると集計に弱いシートが出来上がりがちだったところに、こういったガイドラインやレールみたいなのが導入されるのは魅力だと思う。
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