hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

優子、骨折!

週末、妻が子供を抱っこしたまま車止めにつまづいて転んでしまい、それ以来痛みが取れていないと言う。
今日、病院に行ってみたら、どうも尾骨を骨折したようで、座るときにはドーナッツ状のクッションの上に座っていて、自転車にも乗れなくなってしまった。
僕は一度も骨折したことなくて、今後も絶対に骨折したくないと思ってるのだけど、こんなに身近に骨折が発生しているのは、恐怖を感じる。
尾骨、でイメージ検索すると、いかにも折れそうな形をしていて、それも怖い。先端恐怖症みたいな感じの、折れそうな骨が怖いという恐怖。

どうでもいいけど、昔は尾てい骨と呼んでいたけど今は尾骨らしい。尾道みたいな雰囲気もあると思う。

妻が服を買いに行くのでついていった。
Bshopの定番っぽい服を買っていて、僕も好きな雰囲気の服を買っていたので、よしよし、と思う。
そのあとで、別のフロアに行って、これは?と見せられた服は、こんな服は扱いに気を使うから、やめたほうがいいと思うよ、とか、ひっぱったらでろんでろんになりそう、とか、これで野原を転げ回っても大丈夫なのか?とかコメントしたのだけど、服に関しては頑丈さに関するアドバイスしかしていない。
Bshopで売ってるような服はだいたい綿で、パリッとしてて、引っ張っても伸びなくて、洗濯機で洗っても目が詰まるくらいで、頑丈なもの、という印象。
定番で出てるような品を買っておけば、毎年ちょっとずつ買い増していけるので、考えることも減らせていけて、良いと思う。

いくつかやりとりしているうち一番高い工務店から建築プランをもらえた。3Dのパース図がついてて、ストリップ階段のかっこいい雰囲気の家がのっていた。
でも、家に帰ると、あちこちに絵本が散らばっていたり、ふせんがバラバラに分解されてばらまかれていたり、居場所のないクッションがどことなく積み上がっていたり、脱いだコートがぽいっと捨てられていたりする。
こういうわけわからない物たちで覆い隠してしまうなら、どんなにおしゃれでも、仕方ないのでは?と思ったりする。


実は車のガレージやめようかとも検討していて…、って話をしたら、工務店の方も同じことを思ったそうで、ガレージのないパターンの図面も用意してもらえていた。どう切り出すか迷われていたそうだけど、こちらから切り出したのでホッとされていた。
車がなければなんの苦労もなく住めそうなんだけど、一度、車のある暮らしをしてしまうと、子育ての途中の瞬間で車がいらなくなる、という考えはあまり現実的でないような気もする。
また、月極駐車場っていつなくなるかわからないし、前に借りてた駐車場はアパートになって追い出されたよ、みたいなコメントをもらったりする。ので、やっぱりあったほうがいいかな〜と思ってきている。
逆に(逆でもなんでもないけど)、仕事スペースは割とどうでも良くて、どこでもいい。日中はリビングが無人だし、職場にも自転車で行ける。家で僕がやることといったらパソコンか読書くらいなので、半畳あればいい。
駐車場やめよう、といったときに、月2万円の出費がしれっと追加されていることも要注意で、いまの家賃をこれだけ払ってるんだったら家買えるじゃん、といってスタートした企画だったのが、際限なく出費が増え始めようとしている。
「いまの家賃をこれだけ払ってるんだったら生活スタイルを変えずに家買えるじゃん」は嘘で、「いまの家賃をこれだけ払ってるんだったら買える家もあるじゃん」が正しそう。
生活スタイルをいっさい変えずに立地も変えずに、というとかなり苦しくて、立地を変えれば、家の広さや予算に関しては何不自由ない。ただ立地の便利さがなくなる。

好きなアニメの放送年に建てられたマンションに住むとおもしろいのでは

同僚が築25年くらいのマンションに住んでる、とか言ってて、おっエヴァンゲリオンくらいじゃん、みたいなことを思った。
好きなアニメの放送年に建てられたマンションに住むと、アニメの世界観と普段の暮らしを揃えられるのではないか。

ご注文はうさぎですか?が好きな人は築8年の2014年築がおすすめ。
suumo.jp

新世紀エヴァンゲリオンが好きな人は1995年築がおすすめ。
suumo.jp

巨人の星が好きな人は1968年築がおすすめ。
suumo.jp


当時の風合いが残ってるとおもしろいかと思ったけど、壁紙はすぐ張り替えられてしまうし、水回りも10年ごととかで直されていってしまうので、あまりおもしろくなかった。
けど僕の調べ方もめっちゃ雑なので、もうちょっとじっくり探したらアニメの世界観と合った家を探すことはできそう。
たとえば主人公の家のエアコンの型番を特定して、同じエアコンが設置された似たような部屋に住むとか、主人公が使ってるユニットバスを特定して、同じメーカーのユニットバスが設置された部屋で、同じ風呂に浸かろうと試みる、とか。
アニメのロケ地を楽しむカルチャーはあるけど、賃貸住宅が無数にあることを活かして、似た設備の部屋を探して実際に住む、という文化はあまりない気がする。
けどアメリが好きなので壁紙を赤色にしたい、という意見はよく聞く。自分で好きにできる持ち家ならまだしも、賃貸住宅という自分でコントロールできないもののなかから似たものを探して楽しむ、というのが奇妙でおもしろい感じがするのかもしれない。

Glitch.com の魅力

いつから使ってるのか思い出せないのだけど、癖で使っている。

  • 趣味で、手元にcloneして、依存ライブラリを入れたり、ビルドしてデプロイしたり、という暮らしに疲れてしまった
    • 業務で作ってるやつとちがって積極開発してるわけでないので、毎回デプロイコマンドを忘れたりする
  • 主なモチベーションが「mix-blend-modeを指定して文字を2個重ねるとかっこいい」とかなので、依存モジュールをアップデートするより先に飽きてしまう
  • Glitch.com は、オンラインでコードを書けてそのままホスティングしてくれて、Remixボタンがあって、他人のプロジェクトを改造もできる、というもの
  • 凝ったことをせず、ちょっとしたコードをブラウザで書いているのだ、という自覚を持てるのが良い
    • ちゃんとしたテキストエディタも開かずに、クオリティにこだわらず、遊びでちょっと書いてる、というエクスキューズ
      • ブログ記事を書くのと同じような気分
  • それでいて、完成品は普通のWebアプリケーションと同じようにアクセスできて、Glitchで作られてることを意識しなくて済むのも良い
      • ツイートして遊べるペライチのページとかも作れる
  • 2019年くらいから触ってるようだった。それまでは、GitHubにsketch-20221124みたいなリポジトリを置いて書き捨てのコードを置いてたと思う
  • Remixできることを活かして、ワークショップでも使った。学生さんたちにRemixボタンを押してもらって、ちょっとソースを書き換えて遊んでみよう、みたいな内容。これが個人的には一番良い Glitch.com の思い出だと思う。教室の全員が Glitch.com を開いていて、NASAが配布している宇宙飛行士のアニメーションGIFがぴゅんぴゅん表示される様子を調整していた。学生さんからは、ここに阿佐ヶ谷姉妹を出したいんですけど…とかって質問を受けたり
  • 育児中であんまりパソコンさわれないときにも有用で、最近触ったコードがオンラインで残っていて、保存とかgit pushとかの概念もないので、先日ちょっと書いたあれの続きを…とかもやりやすい
    • コミットする前の状態、特定のパソコンのローカルにだけ残ってる、みたいなものがなくて、編集すると即座に公開バージョンに影響する。それもシンプルで良い
  • プロジェクト名を決めなくていいのがいい。ランダムでIDを割り振ってくれるので、プロダクト名を何にしようって固まる工程をなくせる


刺身☆ブーメランさんがGlitch.com を使って見られていたので、自分の場合はこう使っているよ〜というメモでした。
blog.kyanny.me

テレタビーズ

信じられないことに、Netflixでテレタビーズの新作が配信されている。
かすかな記憶をたよりに見たら、あ〜なんかこんなんだった気がする!!となつかしかった。
かなりドープな番組で、数分に1回ずつ新しい概念が、なんの説明もなく登場する。
こういう番組を見てると、ワインをじゃんじゃんつぎながら見たいと思ってくる。
予期せぬことが突然起きて大喜びする、という体験をつきつめていくと、酒があるほうが瞬間的に喜べて、大喜びできてたな、と思う。
ハングオーバーとか見てると、突然箱からおじさんが飛び出してきて大喜び、とか、そういう喜びが追求されていたと思う。
一番びっくりしたのが、テレタビーズたち自体が子供っぽい存在なのに、さらに小さい存在のティディリタビーズってやつがいて、そいつらは赤ちゃんという設定で、寝る時間だ、とかいって寝始める。

YouTubeにテレタビーズチャンネルもあった。最近作られた映像っぽい。
www.youtube.com

古いのを探したら、Classic Full Episodeもあった。本当にイギリスのなんでもない芝生で撮ってる感じが良い。
www.youtube.com