hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

1日くたびれてて、朝は夏バテっぽくて保育園に送る仕事を代わってもらった。
夕方はなんとか迎えに行けたものの、夜は子供が風呂から上がってきたらキャッチして寝かしつけをする仕事の途中で、眠くなって風呂場の前の廊下で横になって寝てしまった。
気づいたら25時くらいで、それから家事を一通りやったりシャワーを浴びたりして再度寝た。なかなかたいへんだった。

suzuri.jp

妻が大阪に用事で出かけていたので、同行しつつ別行動という感じで、子供を連れて公園に行ったり展示を見たりしていた。


中之島の岡本太郎展に行った。
ジャクソンポロックの仲間みたいな気分で見に行ったら、抽象絵画に行き過ぎなくて具体的だった。色もパキッとしていて、太陽の塔がそのまま平面になったようで一貫している。
輪郭もしっかりしていて漫画っぽさもあると思う。森の掟って作品のA4のプリントを買ってきたけど、なんか捕食されてるし、リビングに飾りづらい選択をしてしまった…。捕食の絵、とかわかるようになってるのも具体的。これなら、現代美術は勘弁してくれ、という人でも見やすいと思う。現代美術はよくわからんけど、これならわけわからんヤツが同じくわけわからんヤツに捕食されてるし、私にも意味がわかりました、とか言って、楽しめると思う。
my-art.jp


中之島の美術館は、ざざっとベビーカーを押して回ると20分くらいで見終わって、展示スペースが狭い気がする。チケットが1800円くらいだったので、1分あたり100円のペース。
子供の機嫌が悪くならないか、というほうが主で、ろくに絵は見れてないような気もする。


万博公園に行って、国立民族学博物館にも行った。こっちはめちゃくちゃ広い。
序盤のオセアニアの仮面とか、ポップな品が並んでいておもしろい。
しばらくはおもしろそうにしていたけど、各国版のはらぺこあおむしのコーナーを軽くスルーしてしまったのが敗因で、それを機に子供の機嫌がめっちゃ悪くしまって、40%くらいの地点で離脱した。
世界中の、この世のすべてがここにあるので、近所に住んでたら他の美術館とか博物館とか行かないまま一生を終えられそう。
大人料金580円くらいだったのでコスパが良い。全部回ると1万2000くらい展示されているそうなので、1点あたり0.04円で見れている。


帰りに、なんとなく一般道路で帰ってみたら全然楽しくない道が続いていて、心から後悔した。
これでは人々が車離れしていくのも当然で、チェーン店のしゃぶしゃぶ屋に、ファミレスに、寿司屋にスーパー、が永久に連なっているだけの道を誰が好んで走りたいと思うだろうか。

市が運営している子育て支援施設に毎週末遊びに行ってたら施設の方に顔を覚えてもらえて、だんだん居心地が良くなってきた。
マスクしているのに覚えてもらえるのはすごい、と思うけど、子供はマスクしてないので、子供の顔で見分けたほうが簡単そう。


施設に行ったらカツ丼を食べて帰っている。
最近の外食では、ここのカツ丼が一番好き。というか、ここでカツ丼以外のものを食べたことがない。
初回にカツ丼を食べたらおいしかったので、それ以来、メニューを一瞥もせずカツ丼を注文している。
見た目は平凡なのだけど、味も普通のカツ丼で、ほっとする。
申し訳程度に七味唐辛子がちょっとかかっていたり、かかっていなかったり、刻み海苔がしなしなだったり、そういうのも、かしこまらない感じがあって良いと思う。



鯉が泳いでる銭湯、水槽がすぐに曇ってしまうので、おじさんが定期的に水槽に水をかけて曇りを取ってくれる、という運用がなされていた。
設計時に、あなたは一生これから鯉の水槽に10分ごとに水をぶちまけます、って宣告されたら絶対断りそうだけど、それが実現して、実際に運用されてるのがすごい。

先月くらいに、しばらく自宅待機になったときには、食べるものがないんだけど、と、慌てて、カゴメのスープセットとか、レトルトカレーとか、思いつく限り買っていたのだけど、スープを飲みたいわけじゃなくて、生き延びることができればそれでいいので、ちまちま買い集めるのもめんどくさいな、と思っていた。
今日、こういうまとめ買いの需要はあるのだからまとめて売られているに違いない、と思って、Amazonで「自宅療養セット」で検索すると、日持ちする食品をまとめて買えることに気づいた。
世相的に、いつどうなるか分からないので、こういうのをとりあえず買って家に置いといても良さそう。なにごともないときには、じわじわ食べていく。

Amazon.co.jp : 自宅療養セット

プロジェクト・ヘイル・メアリー

だいぶ前に見たオデッセイ(映画)がおもしろかったので期待して読んだ。
オデッセイでもそうだったけど、科学的な各ステップが着実に進んでいくのがおもしろくて、証明を読んでるような気分にもなる。
想像に想像を重ねていくんじゃなくて、一段ずつ、推論はこうするんだよ、という参考書になりそう。


このところ早川書房の小説しか読んでない気がする。早川書房の新作が自動的に届く定期便がほしい。


文字は型落ちのKindle Paperwhiteで読んでるのだけど、最新のKindle PaperwhiteはUSB−Cになっていることに気づいた。
妻のKindleを借りて2枚使いしていたら1枚紛失してしまった(ひどい)ため、買い足したところ、同じものが届くかと思っていたらUSB-Cになった端末が届いて、micro USB捨てられるならもう1枚買っておいても良かったな、と思った。
本の価格と比べると、Kindle端末の価格は無視できるので、どんどん買っていって、生涯のうちに読めるページ数を増やしたほうが良いと思う。