hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

Netflixの料金を支払いつつも、ここ数ヶ月まったく見れてなくて、ビッグバンセオリーの新しいシーズンの途中で止まってた。
どこかで見る時間を作らないと…、と思って焦っていたのだけど、いつでも再開できるのだし、見ないなら解約したらいいので解約した。
Amazonプライムは続けているので、プライムビデオはひきつづき見れるはずだけどそれも全然見てない。
画面を見続けるのは難しいけど、Spotifyは目を使わないので利用できていて、朝起きたらとりあえず音楽を流している。

三体Ⅲ

シリーズを通すと、516+388+402+490+411で2207ページあるようだった。永久におもしろいストーリーが発生して助かっていたけどついに完結した。
前巻までは社会派というか、まだ現実感?があったような気がするけど、Ⅲになったら、銀河ヒッチハイク・ガイドみたいになってしまって、もうなんでもありになってしまったな…と思ってたら、解説でもそのように説明されていた。
Ⅱのときにも思ったけど、女性キャラクターの造形が奇妙だと思って、記号的すぎるというか、現実的にはこんな人間はいないだろうと思ってしまう。一方で、男性キャラクターは、こういう享楽的な快楽主義的な人はたしかに身近に居るな、と思ったりした。

全体を振り返るとⅡが一番おもしろかったような気がする。週末に出かけた先で一気に読んだから、というのもあるかもしれない。

以前読んだ本(手元にない)の、あのへんのページになんて書いてあったか知りたい、くらいで、以前読んだ本をたびたび買っている。
紙の本が手元にないのは不便だけど、紙の本を一生持ち続けるのは不可能では、という気もしていて、本棚一個分くらい持っていてかさばっているけど、これを全部Kindleで買い直すのかと思うと気が重い。

Reactハンズオンラーニング 第2版

ひさしぶりに学習した。
Reactは2015年くらいには、趣味でVRハウスを作ったり、QRコードを読めるページを作ったり、仕事でも使ったり、React鳥貴族っていう名前のただの飲み会に行ったりと、しばらくは触っていたのだけど、チームの異動があって、最近は主にjsx-domという、JSXを書いてBabelを通すとcreateElementに変換してくれる、という独特の世界観のJSXを書いたりしていた。
jsx-domは、Styled Componentsを使えたり、useRefを使えたりと、ちょっとReactのエッセンスは吸われているものの、単にcreateElementしてくれるだけで、差分レンダリングとかは当然できない、という、シンタックスシュガーとしてJSXを使える、というもので、偶然発見して、React非導入アプリケーションにとっては便利じゃん、って使っていたけど、身の回りに使ってる人はいないと思う…。


jsx-domの話はさておきで、最近のReactの様子をキャッチアップするために、8月くらいに出たReactハンズオンラーニング第2版を読んだので、そのメモ。

  • JavaScriptの知識とか、周辺ツールの役割とか、一通り教えてもらえる本になっている
    • 普段ちゃんと書いてないけどレビューで呼ばれる人とかの、キャッチアップにも良さそう
    • webpackとBabelの違いは?とかがわかる
  • 書き方の紹介がfunction componentになっていつつも、以前はこう書いていました、というコラムも載っているので、以前使ってたuseStateはどうなったの?とかがわかる

コラム目次
旧クラスコンポーネントにおけるステート管理
レガシーコードにおけるsetState
shouldComponentUpdateとPureComponent

O'Reilly Japan - Reactハンズオンラーニング 第2版
  • 6年ぶりに見ると、ステート管理まわりが一新されている。逆に考えると6年前とかは非同期なステート管理を誰がどこでやるということにReact本体としては無関心で、みな苦労して、どういうアーキテクチャにするか、ということを話し合っていたと思う
  • 非同期リクエストを扱うときにも、処理の単位をuseStateを使って隠蔽しつつ、うまく書くことができる
    • async/awaitを使ったいい感じのインターフェイス設計技、の上に、React世界観にうまくなじませるというフックを使った技がはさまるイメージを持った
  • GraphQLとあわせて使うときには、みたいな話も載っててありがたい、と思ったら、著者は初めてのGraphQLも書いた人だった
  • Suspenseの章で、Promiseをthrowしたときは〜という話が載っていて、うまいこと考えるな、と思った
    • 普通に暮らしていてPromiseをthrowする人はいなかったと思うので、既存のプログラミングパラダイムを壊さずに新しい状態を表現できていておもしろい
  • サーバーサイドで手でレンダリングする方法とか、Next.jsを使えばなぜかそういうことをしなくても動く様子とかが紹介されている


こういう本を読むと、まっさらなきれいな環境からReactの導入が始まるけど、プロジェクトがどんどん立ち上がっていくような環境でなければ、現実的には、構築して数年が経ったレガシーなReact非導入アプリケーションになんとかしてReactを導入していく、という流れのほうが多いと思う(個人的にはそういう経験しかない…)ので、そういう場合に役立つ情報とかも集めていきたい。


メルカリを見るときの気持ちとeBayを見るときの気持ちがかなり近い。
eBayはインドで買った唐辛子が気に入ったので追加で購入したりとか、そういう使い道で、本当に届くと思ってなくてポチッとして、忘れた頃に届いて、本当に届くんだ…というのがおもしろい。
九谷焼の打ち出の小槌は、実家にこういうのあったな…と懐かしくなった。

保育園無償じゃなかった

不勉強で、保育園は無償だと思っていたけどそんなことはなかった。おととしくらいに無料になったのは3〜5才児クラスであって、0〜2才児クラスは普通に請求されるようだった。

幼稚園、保育所、認定こども園等の利用料について
3歳〜5歳児クラスが無料になります。
住民税非課税世帯は0歳〜2歳児クラスも対象

幼児教育・保育の無償化のこと | 政府広報オンライン

また、その料金は所得に応じて上がっていって、共働きとかでそれなりに収入があるとして、一番上の区分だと、毎日8.5時間お願いすると月額80800円とか、11時間だと95000円とか。収入の1割くらいを持っていかれるような雰囲気を感じている。頼む…この表の価格は年間の価格であってくれ…と願っていたけど無慈悲にも月額だった。
しかし、子供の命に値段をつけるとして、月9万円も払えないのです?と聞かれたら、まともな人間性があったら、そこはケチケチせずに払うしかない、という構造になっている。

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京都市:子ども・子育て支援制度における利用者負担額(保育料)について


出産にかかる費用はほとんど一時金でなんとかなって、普段の食費も、まだたいしたものは食べてないし、服はメルカリ、こどもちゃれんじは月額2000円くらいで、私立の学校に入れたいとか、高望みしなければ全然お金かからないのだな、という理解をしてたら全然そんなことはなかった。昼に保育園が有料なことに気づいて、そのショックで午後はぼんやりすごしていた。