hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

最近オープンしたホテルが激安で、ラウンジでコーヒー飲み放題だったので行ってみた。ベビーベッドを用意してもらえて快適に過ごせた。
ホテルに泊まってみる練習と、主にラウンジで読書するために行ったけど、子の顔をつんつんしたり、機嫌を見て抱っこしたりしていたら本はまったく読めなかった。
液体は大量に飲むことができて、飲み物マシンから抹茶ラテが出てきたりカフェモカが出てきたりして便利だった。
帰ろうと思ったら帰れる場所に泊まってみるのは便利で、哺乳瓶の洗剤とスポンジを忘れてきたので家に取りに帰った。アプリで借りられる自転車を発見して、その場で会員登録してちょっと家まで自転車で荷物を取りに帰ることができた。
www.hellocycling.jp

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社会学の名著30

セールで買ったものの読んでなかった本。社会学の名著をどんどん紹介してくれる。
積読を消費したところ、この本で紹介されていた本を何冊か買ってしまったたのでまた積読が増えてしまう。


コーヒーハウス文化というのが紹介されていておもしろかった。

このようなコーヒー・ハウス文化は、本書がいう「市民的公共圏」の理念型に近いものである。市民的公共圏とは、政治や経済、文化などさまざまな問題について、私民=市民が平等に論議し、公権力と折衝するための 輿論 =公論を形成する空間である。

リモートワークで会社から失われたものとしてコーヒーハウス文化があると思って、以前は定時後にだらだら、それも「カフェスペース」というスペースに集って永久に喋り続けていたのがなくなった。
だらだら喋り続ける習慣がなくなると、仕事をするだけのつながりになってしまって、議論形成がだんだん難しくなっていく。
定時後にリモートでしゃべったりもしているけど、仕事の話をして合意形成するような時間は減ったような気がする。


CMでOK Googleって言うのやめてほしい。

twitterで検索すると証明をつけたり消したりエアコンを付けたり消したりされている人たちを発見できる。2019年からCMが流れているようである。


バーガーキングのCMが最悪、という出来事が2017年にあったのに、2021年になってCMに照明をつけたり消したりされているのが、文明が進んでいないと感じる。
www.itmedia.co.jp


JCOMは異世界食堂を見るためのチャンネルとして活用しているけど、TVerでも見れるので、JCOM見るのをやめればよさそう。
tver.jp

コーヒーを1杯分淹れてマグカップで飲むと40%くらいにしか液体が満たされない。小さいカップがあるとよいような、最初から2杯分淹れれば良いような、悩ましい気分。

メルカリでかわいいコーヒーカップを探していたらfastlyの障害で見れなくなってびっくりした。


www.itmedia.co.jp

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ

以前映画館でやっていて見たかったけど見逃していたのがAmazonで観れたので観た。
一応シリーズ物で二作目だけど、前回のあらすじは冒頭に簡単に紹介され、また、それも30秒くらいで全てを理解できるので、何も心配しなくて良い。
腸を引き出してさまざまなことに利用する、腸をたっぷり見せてくれるなど、腸へのこだわりを感じる。ソーセージを食べながら見るとちょうど良いと思う。
異世界ものの小説を読むと、作品を超えたお決まり的なルールに支配されているのが不思議だと思っていたけど、ゾンビが出てくる作品も、作品を超えたゾンビの生態系は共通で、そのことにはなんの疑問も持たずに鑑賞しているので、似たようなものだと思ってきた。

男性育休シリーズ

男性の育休についての本がKindle Unlimitedにあったのでざっと読んだ。
育休は国の制度なので誰にとっても平等だけど、知らない制度があったりなかったりして、知識の有無によって損得がある。

金銭面

育児休業給付金の振り込みは休み始めてから2.5〜3ヶ月後になるので、100万円くらい貯めておいたほうがよい、とのことだった。
ちゃんと調べず休み始めて、いつ振り込まれるのかな〜とニコニコして待っているけどまだ振り込まれず、本の情報を信じると、今月末か来月くらいになりそう。
多少は貯蓄があるとはいえ、2〜3ヶ月のあいだダブルインカムがゼロインカムになるのは初の体験で、お金の心配に脳のリソースを持っていかれると判断力が低下するのでよろしくない。
毎月の収入を失って分かったことは、給料さえ毎月入ってきたら何でも買えるということ。今は無収入なので買えないけど、給料が入っていたらリヴァイ兵長がしゃべるロボット掃除機とか買っていると思う。
www.bcnretail.com

半育休

本によると、コロナ渦でのテレワークと相性の良い半育休が今後増えていくかもしれない、とのことだった。
昨年12月に出たガイドラインによって、決まったタイミングでの就労は認められなくなり、半育休という概念は消失したはずで、たしかにテレワークと相性良いと思うので残念に思う。

恒常的・定期的に就労させる場合は、育児休業をしていることにはなり
ませんのでご注意ください。
✗ 労働者Fが育児休業開始当初より、あらかじめ決められた1日4時間で月20日間勤務する場合や、毎週特定の曜日または時間に勤務する場合

https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000706037.pdf

お得な休み方

育休と有給の使い分けとか、パパ休暇の使い方、とかは実践できなかったので、なるほどとなった。
制度を巧妙に組み立てると、最大限サボれるスケジュールを組んでるみたいで、後ろめたさもあるけど、うまい休み方のデッキを組めれば、将来に取れる行動の選択肢を残しておけたり、金銭面の不安を解消できたりして良いと思う。
「育休は手段であって目的ではない」と記されていたのが良いと思って、自分の場合は、子が生まれたら育休の制度を使ってみる、までしか気が回っていなかったので、最も効率の良いパターンから比べると、ちょっと損な休み方になってしまった。
将来の選択肢を狭めずに、金銭面の心配なく休むなら、以下のような休み方にしたと思う。

  • まず有給をしばらく使って、引き継ぎ不足なときにすぐ出社できるようにしつつ、もらえるだけ給料をもらっておく
  • 育休を始めるが、パパ休暇を使う権利を得るために8週間で切り上げる
  • 妻が復帰するタイミングでパパ休暇を使って必要なら二度目の育休を取る

という流れを組むのがベストだったと思う。来年に生まれる人なら、男性版産休をまずはジャブみたいな感じで繰り出すのがよさそう。このあたり制度がちょっとずつ変わるので継続した情報収集が重要なのだろうと思う。しかし継続して子供が生まれ続ける想定をする人はいないので毎回初心者として戦っていくことになりそう。
www.tokyo-np.co.jp

精神面

あとは、精神的にこういう苦労がありました、とか、体験談がいろいろ載っているのもよかった。ご飯を3食しっかり作ろうとして思うようにならずつらい、と書いてあって、他人とは思えなかった。
今日はめちゃくちゃ手抜きで、妻が作業していて、机で片手で食べられるものを所望しているので、コンビニのおにぎりを買いまくったり、パンを買ってきたりしている。包丁を使ったのは、メロンを切ったくらい。とても楽で、じゃがいもを大量購入して安く仕上げられるならいいけど、そう安くもないスーパーで材料を揃えて自炊するより、コンビニで出来合いのものを買ってきたほうが時間と金銭面ともにメリットが大きそう。
期待される品質については、家庭内でのすり合わせが必要で、毎日コンビニごはんでいいか聞いたら嫌とのことで難しい。これまでにもたびたび怒られていて家でご飯作るのに萎縮してしまっている。


子が生まれてくる前に読めていたらよかった。
なぜ読めなかったのか思い返すと、そもそも無事生まれてくるのかが心配でそれどころでなく、情報収集するにしても育児や育児グッズに関する情報を集めてしまって、休み方に関する情報を集めようとまでは気が回っていなかった。
みなさまはバタバタするまえに、今のうちに読んでおいてください。周りに育休をとってる人への理解を深める本としても便利だと思う。
Unlimitedにあるので無料で3冊読めばいいと思うけど、あえて1冊選ぶなら、知らないと損する「50のこと」を読むのがよさそう。