hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

クーポンの使えるレストランで食事しないと損、旅行に行かないと損、ふるさと納税しないと損、つみたてNISAを買わないと損、など、優遇を受けるための行為だけをやっていると、自分で判断して生きているのではなくて、優遇されるためだけに生きているような気持ちになっていく。
個人的にはこういうの影響受けないタイプだと思っていたけど、気づいたら近所で1000円もらえる店ないかなってせっせと探していて、こんなことをしている場合ではなくて本を読みたいのだった。
より長く優遇を受けるには、一秒でも長く生存していたほうがお得。

スナップショットテストのうれしさ

前提として

  • Viewは状態の写像であるということがわかってきていて、状態さえ与えればViewの状態が再現される
  • どういう操作をすると、どの状態にたどり着くか、はアプリケーションのドメインの知識としてテストすればよい
  • ところでViewをTDDで書いていく人はあんまりいなくて、試行錯誤しながら作っていく人が多いのでは

ということをふまえると、スナップショットのうれしさは

  • ああしてこうして、という準備を経ずに状態ごとのテストを書ける
    • 状態の写像である世界観と相性が良い
    • サーバーサイドでこのようなデータをストレージに入れて…月をまたいだらこの操作をして…みたいなデータをセットアップしていくという考えからは切り離せる
  • 実装が完成した段階で、これを正とする、と表明する流れで書けるので、アサーションを手書きしなくてよい
    • この状態のときのViewはこうです、と言ってしまえば以降それがテストとして動く
    • TDDしなくても、できたときに、これが仕様です、と言えるのでTDDと相性悪い箇所と相性が良い
  • アサーション手書きと比べると結果の完全な一致を要求するので、ちょっとした変化もテストを落としてくれる
    • 人間の解釈、みたいな話しではなくて、一致するかどうか、ということだけ考えれば良くて、アウトプットが変わるならテストを書き換えるしかない

というあたり、という理解をしていました。
BackstopJSでやっているようなビジュアルリグレッションテストも世界観としては近そう。
ただし、ビジュアルリグレッションテストの場合はビジュアルが揃っていればいいので、ページ全体が巨大なペライチの画像になっていてもテストは通ってしまう。


偶然みかけたのでちょっと書いてみた。

西遊記 肉味噌

小学生のころに西遊記を図書館で読んだことがあって、数百ページ×数冊の大著で、一貫して孫悟空が暴力的で、貴様の頭をぶん殴って肉味噌にする、みたいなどうしようもない話が延々とつづいていた。
一方で、西遊記、絵本、みたいなものを読むと数ページで天竺にたどり着くことができる。
同じことを伝えるにしても、どこまで細かく書くかはさじ加減次第で数千倍の差が生まれるのだなと思った記憶がある。
そのことに今も苦しめられていて、何をどのくらいの粒度で書けば良いのかよくわからなくなっている。

妻が梅田でデザインの講座を受けていて、そのついでに昼ごはんを食べようと、たびたび用もないのに梅田についていってはご飯食べてサウナに行ったり原稿をやったりしている。
今日は梅田のニュージャパンに行った。
カプセルホテルにくっついてるサウナはそこそこ大きな構造物で、複数のフロアに分かれているのだけど、こちらはメガネ外していて、建物の構造がよくわからないままウロウロ歩いている。偶然目の前に風呂が現れたら風呂に入れる、という、虫みたいな存在。
三階建てで、上まで行ってしまったらこじんまりした屋上にこじんまりしたサウナが設置されていた。上まで行くのは間違いで、でかいサウナは一階にあるのだった。
低温と高温の二種類があって、低音のほうは天井に星空が描かれていて、サイケデリックトランスが流れている。サイケデリックトランス聴きたくないので高温のほうが気に入った。

以前から思っていたけど、ますます、このような凝った施設でなくて、銭湯で十分だな、ということを感じている。目が悪いので段差に気をつけたり、何があるかわからないまま探索するのは体験が悪い。サウナ体験を良くするためにレーシック手術を受けるというのは有りかもしれない。

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