hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

ルワンダ中央銀行総裁日記

頑丈な人の本を読みたくなって読んだ。日本銀行に20年務めたのちにルワンダ中央銀行の総裁となって経済を立て直すべく活動する本。
読んでると体力がありすぎて元気になってくる。とにかく頑丈、という印象。
銀行の仕事というとひたすら複利の計算をするという印象があったけど、計画を建てるために、半年間くらいルワンダの人たちと話し続けて国民や民族を理解していく、というのがおもしろかった。
翻って自分のことについて考えると、ソフトウェアを作るのが仕事であっても、問題というのはだいたい人にくっついていると思う。

ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版] (中公新書)

ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版] (中公新書)

  • 作者:服部正也
  • 発売日: 2014/07/11
  • メディア: Kindle版

とにかく、引受けた仕事なのだからやらなければならない。なるほど中央銀行の現状は想像を絶するくらい悪い。しかしこれは逆に見れば、これ以上悪くなることは不可能であるということではないか。そうすると私がなにをやってもそれは必ず改善になるはずである。要するになんでもよいから気のついたことからどしどしやればよいのだ。働きさえすればよいというような、こんなありがたい職場がほかにあるものか。ベッドのなかでこう考えつくと私は、苦笑しながらも安らかな気持で寝についた。

Scrapboxの訪問済みのページを目立たせる

古き良きブラウザなら訪問済みのリンクが紫になっていた。
通常のウェブページなら訪問済みならもう新しい情報はない可能性があるので色を薄くしたりするけど、Scrapboxのページ一覧では、訪問済みのページは、あの時の情報を見たい、という目的で探している場合があるので、訪問済みのページが目立っていると便利。

こういうCSSをsettingsに置いてみる。UserCSSについてはUserCSS - Scrapbox ヘルプを参照。

code:style.css
  .grid li.page-list-item a .title {
    color: #777;
  }
  .grid li.page-list-item a:visited .title {
    color: #000;
  }


すると、こんな調子で、訪問済みのページの色が濃くなる。

f:id:hitode909:20200617203445p:plain

https://scrapbox.io/hitode909/


個人のScrapboxは話題を問わずスクラップしているので、カレーの情報とソフトウェア開発情報、飲んでた薬の情報などが入り交ざっている。
個人プロジェクトでも、最近関心のある、履歴に残っているページが濃くなると便利だし、チーム開発をしていると、自分の関わってないページは見ないまま過ごしていたりするので、読んだことあるページをさっと探したいときに便利。

追記

見たこと無いページを見たい場面と、前に見たあのページを見たいと探す場面があって、自分は以下のように使い分けています。

  • 見たこと無いページを見たい
    • じっくり読んでいくようなときで、急いではいない
    • Streamで流れを追っていて、流れるがままに眺めていたりする
  • 前に見たあのページを見たい
    • ミーティング中などに目当てのページがあって、さっと画面を出したいときに、ページ一覧からかるた方式で探しているとき、急いで探している

「ミーティング中などに目当てのページがあって、さっと画面を出したいとき」に便利なものです、という説明が抜けていたかもしれない。

しばらく閉まっていたビール屋が復活したのですかさずビールを飲みに行った。
19時半から24時くらいまでせっせと飲んでいて、家に居ると1〜2杯飲めば満足するのが外にいるとなぜ延々と飲み続けてしまうのか考えていた。

  • 家で飲むと飲み続けなくても会話できる
  • 外にいると会話を続けるには注文し続ける必要がある
  • 会話が主ではなくてビールは飲みたいので会話目的でゆっくり飲んだりはしない
  • その結果無限に飲み続けることになる

というのがいまのところの仮説。
家に閉じこもっていたときは酒量を抑えられて体調が良かったと思う。

運動不足なのでFit Boxingでもできたらよいかと、Switchを入手した。ちょっとボクシングやってみて、今は妻が初代ドラクエを買って遊んでいる。
ダンスゲームの体験版もやってみたけど、片手でコントローラを持って踊るというスタイルで、トラッキングの精度はXboxのKinectのほうが全身見れていてきっちりしていたと思う。Xboxは姪のもとに送って、いまはテレビでYouTubeを見るための機械として活躍している。