hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

2001:キューブリック、クラーク

誕生日にもらったので読んでいた。500ページ以上あるけどおもしろかったので週末にせっせと読んですぐ読み終えた。
人類の夜明けのシーンはアフリカで背景を撮影し、映像の撮影はスタジオなで、背景は全く動かず手前はセット、手前から背景を投影しているのでヒョウの目が光っている、という話が載っていて、じっくり見るとたしかにそう見える。最初に観たときはわけわからなかった。
宇宙船のセットは巨大なハムスター車的なものををぐるぐる回している、というのは知っていたけど、撮影中にうっかり置き忘れた物(レンチなど)がばらばら落ちてきた、とか非常に危険でおもしろい。全体的に危険で、猿のマスクも酸欠になるし、宇宙服も酸欠になる。宙吊りで撮影するのでワイヤが切れて人間が落下したりする。監督だけ安全意識が高くて、自分だけケージに入ったりしている。
読んでたらもう1回観たくなってきて、テレビもでかくしたことなので4Kのブルーレイを買った。しかし家にあるプレイヤーは単なるブルーレイしか再生できないのであまり意味はなかった。コメンタリーついてるのは嬉しい。やっぱりタイムスパンがおかしい映画だなという印象で、後半のスピリチュアル映像は10分に渡って続いている。

2001:キューブリック、クラーク

2001:キューブリック、クラーク

リラックス空間に文字があるとリラックス度が下がる

仕事してると一日中文字を見ていて、MTG中も画面に文字を写しながら話している。トイレに行って、小さい窓から外を眺めたり手を洗ったりするときだけが気が休まるときだった。
最近、マスクを買い占める必要はありません、咳エチケットの徹底、みたいなポスターが貼られて、意外とポスターが気になってしまい気が休まらなくなってきた。足伸ばそうとするとゴミ箱蹴飛ばしてしまうようなはがゆさがある。
リラックスするときには、周囲にろくな文字が書かれていないことが重要だったのだなと気づいた。朝晩に自転車に乗ったり、昼休みにプールにいったりしていて、自転車こいだり泳いだりしている間はろくな文字を見なくていいのが良い。

メソッドをつくるとき/レビューするときに気にするとよいこと

メソッドだけ見たときの仕様が問題無さそう、というのは普通に進めるとそうなるけど、次の工程ではメソッドを呼ぶことになる。

  • 表示上の仕様と照らし合わせて問題ないか
    • (画面を作るための機能を使ってるときは)最終的に作りたい画面を作れるか
  • 効率良く呼び出せるか
    • とくにDBアクセスなど発生するときは、一度で引けるなら一度で引きたい
    • 逆に膨大な量になるときは小分けにしたい

Pull Requestを小分けに出していくということはトンネルを小分けにして掘っていって途中までの方針を都度確認していることになる。トンネルを掘ることを考えると、このまま進んでいって開通できるのか、逆から掘って行って今掘ってるトンネルとぴったり合うか、とかを気にするはず(謎のメタファー)。
レビューするときには、実装されたメソッドだけ見るんじゃなくて、このあとこのメソッドをつかって目的を達成されるかも気にしながらレビューできると良い。




アルバイトメンバーのレビューをしていて、このようなことを社内グループに書いたけど、社内向けという感じでもないのでここに転記してみました。

チャングムの誓い、毎日1話ずつ観ていて、10話まで観た。主人公は波乱万丈の人生という感じだけど、一歩引いて、構造だけ捉えると、主人公の人生の目標ゆえ(物を探しに行くとか)だったり、親切さゆえだったり、窃盗に巻き込まれるなど、単なる巻き込まれエピソードだったりで、毎回なにかしらのトラブルに巻き込まれる、そしてひどい目に会う、そして2話くらいでリカバリされる、という流れで、安心して観ていられる。