hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

今週、惰性で遅くまで会社に居て、晩御飯がチョコとビールとかになっている。カップ麺とか出前とか食べてる人もいるけど、そこまでのアクションは自分からは起こせていない。ビールを開けるとか、冷蔵庫で冷えてるチョコを取り出すくらいはできる。

健康が破壊される兆候

ストレスを感じると、睡眠できなくなる、ドライアイになる、などの形となってあらわれるけど、目がピクピクしているのは身体が破壊されているので、その前にまずい状況になりかけている兆候を発見できると便利そうだけど、その兆候はまだ発見できていない、という話をしていた。

ストレスレベルを計測するには、心拍ごとの分散(heart rate variability (HRV))をもとに計算するという手法がある。
www.ncbi.nlm.nih.gov

GARMINにはストレスレベルを計測してくれるというのを見たけど、これもHRVを使っていそう。
https://www.garmin.co.jp/minisite/runningscience/#heart-rate-variability

fitbitでは現在の心拍数をとれるけど、拍ごとの正確な時間とかは取れないので、APIから取れる値からストレスレベルを計算するのは難しそう、1分間ごとの分散なら取れるけど、それでいいのか?

チームの健康度をどうやって測るか考えている

去年の今頃と今とで、どっちがチームの状況は良いでしょうか、というときに、いい感じに計測する指標がない。体感的にはこっち、というのは言えるけど、ああ、それは悲惨だね〜、みたいな、どっちが悲惨な状況か述べる、という比べ方であって、都合の良いところだけ見たり都合の悪いところだけ見たりして判定してしまっている。
人間の進歩とともに社会は良くなっているのだから今のほうが良いでしょ、ということもできるけど、そうすると、すべてのチームは今が最高ということになって、引いた視点すぎる気がする。

マズローの欲求5段階説をみて、一番下から順に、生理的欲求は満たされてるか、とか見ていくというアプローチもできそう。一番過酷な状況では、睡眠欲が満たされていない、とか、ストレスで睡眠失敗しているとか、お腹壊してるとか。
次が安全欲求ということで、チーム開発ではよく心理的安全性があるかという話があったり、安全という観点では問題があったときに打つ手があるか、セーフティネットがあるかという話がありそう。締め切りはギリギリだし、足りなくなったときに打つ手はない、というと、安全欲求が満たされていない。

より上位の目標を見ていくと、最終的に、自己実現できていますかみたいな話になる。キャリアプランを考えて行動するとかはこういう話になりそう。

低レベルな欲求からクリアすればいいのかというとそうでもなさそうにも思う。なぜ眠れないのかと言うと安全性がないから、ということが多そうで、まず最初のゴール、それは睡眠、ということではなくて、まず安全性を得て、その結果、睡眠を獲得しましょう、というロジックのほうが納得感があると思う。

仕事の量がはちゃめちゃに多い、というときに次に考えるのは、好きでやっていて承認されていたり、自己実現できているなら良いことでは、ということで、仕事に熱中してたら連続で30時間働いても良くて、見返りが期待できるとか、単に仕事が面白いとかだったら一日中やったり寝ずにやったら良いと思う。週末にライブラリを作ってきて平日にプロダクトに突っ込んで、スターを稼ぐ、みたいなものは高次の欲求に向いていると思う。
そういう状態と、間に合わなくて困ったね、と言いながら長時間働いたり、大急ぎで働いたりしている状況は区別すべきで、やりがいがある仕事だから大量にあってもよい、ということにはならないと思う。

ちょっとググったら出てきた記事に色々書いてあった。ニコニコカレンダーを作るくらいから始めてみるのは良いかもしれない。

2014年のSpotifyの記事、Spotifyはsquadという単位でチームを組んでいて、Squadごとのヘルスチェックをしている。ダッシュボードみたいにいろんな指標を見れるようにしていて、Greenはこういう状態、Redはこういう状態、と書いてあるのが良い。

高級オーブン買った

しゃべる魅力に抗えず、しゃべるオーブンを買ってしまった。ホットクックと同時に使うとしゃべりまくって良い状態になれると思う。来週届くのでたのしみ。

jp.sharp