頭痛(2)

頭痛という以前に、肩凝ってることに気づいて、湿布を貼った。右側だけ頭痛が発生しているので右肩にだけ貼って夜寝て起きたら、左肩が凝っていて、左肩にも貼った。
連休中、ふだん使っているまともな机じゃなくて、変な体勢で暮らしていたのが悪いのかもしれない。

頭痛

突然頭痛がするようになった。決まって頭の右半分だけ激痛がして、頭痛薬飲んでも効かない、横になってるとヒュッと治ったりする。一時的に脳の血管が詰まったり、詰まりが取れたりしてるのではなかろうか、仮説としてはそうだとして、どうやったら確認できるだろうか、というのを考えている。

イメージの本

ゴダールの新作やってるよと聞いたので観てきた。
映像と音声はいつもどおり、2〜3秒流れたかと思ったらブチッと切れて、いいタイミングでかっこいい。本作ではとくに、いろんな場所から音がしてよかった。
物語とか、展開とか、どんでん返しとかはなくて、コラージュに混ざって本人のナレーションや批評が続くような映画。これまでに増してコラージュだけで成り立っている映画だった。パンフレットを見ると、映画というのは、撮影よりコラージュなのではないか、ということを話されていた。
持てる者と持たざる者、リソースを持っている人類は地球を破滅へと導き、リソースを持っていないものは選択肢の少なさゆえに、みたいな話が始まり、アラブで革命を起こしたところで、何も得られるものはないじゃん、そんなところで革命を起こしたところで何になるのか、という論調で、そんな、なんて上から目線なのか。。と思っていたところで終わった。

ゴダールの作品は映画史が好きで、大学の図書館にあったので借りてみていた。これはたいへんよかった記憶があるのでまたなんとかして観たい。

ジャン=リュック・ゴダール 映画史 全8章 BOX [DVD]

人に褒められて嬉しかったこと

突然思い出したのだけど、アイデアの幅が広くて、出したアイデアから使えないものをすぐ捨てるのが良いって褒めてもらえたのが嬉しかった。
使えないアイデアでも、とりあえず出してみて、だめなものだと、これはこういう点でだめだよねっていう合意を得て目線を揃えることができるので、とりあえず言ってみたりしている。

Android版のGoProアプリでメディアを直接スマホに保存できなくて困っている

GoProのAndroidアプリを使っているのだけど、4月くらいのアップデートから、メディアのダウンロード方法が変わった。
これまでは、ギャラリーに直接ダウンロードできていたのだけど、最近は、まずアプリにダウンロードして、その後、スマホのギャラリーに保存したい写真や動画を選ぶ形になった。
アプリにダウンロードすると、Quikというアプリで編集できるようになるのだけど、個人的にはスマホで動画を編集するつもりはなく、Googleフォトにアップロードしたいだけなので、ただ保存してほしい。
どこまでダウンロードしたか覚えてないので大変不便で、複数まとめて選択はできるけど、なぜこんなことをしないといけないのか、という気持ちになる。

フォーラムを見ると、最近の仕様変更でこうなった、回避策はない、アプリをダウングレードしたら直接ダウンロードできるように戻せる、という話になっていて地獄っぽい。
GoProとしてはデータを囲い込んで自社のアプリで編集してほしいとか、技術的な想像をすると、AndroidのAPI的にはファイルを直接作るよりはアプリ内のデータベースに置いたほうがパフォーマンスや信頼面でメリットがある、とかあるのかもしれない。

With the recent update on the GoPro app, your GoPro media is now saved directly to the GoPro App. You have the option to save the media to your device once the media have been imported to the app.

https://community.gopro.com/t5/GoPro-Apps-for-Mobile/Why-I-have-to-copy-every-file-from-GoPro-app-to-phone-memory-to/m-p/329237#/M10725

Ok, thank you for the fast response. But I find a solution. I just downloaded older version and it work fine :)

https://community.gopro.com/t5/GoPro-Apps-for-Mobile/Why-I-have-to-copy-every-file-from-GoPro-app-to-phone-memory-to/m-p/329237#/M10725

小さいし、防水であるし、USB-Cで充電でき、撮れる動画はたいへん気に入っているので、アプリの仕様だけが不満。アプリを使わない暮らしは考えられなくて、いまさら、SDカードをパソコンにつないで転送する時代には戻れないと思う。

pic.twitter.com/RoNpzN29hk

— 趣味はマリンスポーツです (@hitode909) 2019年5月2日

ホモ・デウス

サピエンス全史の人の本。
人間の進化について論じられていて、神を信じることで人と協力できるようになったり、資本主義を信じることで成長し続けることをよしとするようになったり、最終的にはデータ至上主義という考え方が登場する。すべてのデータをオープンにして共有することを信じる。
データを処理し続けると幸せになれるかというとよくわからない。休日中はゆったり過ごしているけど、平日は殺人的な忙しさで、わけわからない情報をやり取りしているとくたくたになって家に帰る暮らしをしている。

私が世の中のより大きな仕組みのどこに組み込まれているのか、あるいは自分が生み出すデータが他の何十億という人間やコンピューターが生み出すデータとどう結びつくのか、実際にはよくわかっていない。私にはそれを解明する時間はない。すべての電子メールに返信するのにあまりにも忙しいからだ。そして、私がより多くのデータをより効率良く処理する、すなわち、もっと多くのメールに返信し、もっと電話をかけ、もっと論説を書くと、周囲の人にますます多くのデータが殺到することになる。

良い暮らしになるかどうかはともかく、人類が目指す場所として「すべてのデータをオープンに共有する」というミッションを掲げて活動するというのは未来が提示されていて格好いい。普通の会社や集団は、その会社がいることで社会がどうなるのか、いまいち示せていないと思う。資本主義のもとに集まった集団なので、社会を良くすることではなくて収益を上げることが優先されている。

ホモ・デウス　上下合本版　テクノロジーとサピエンスの未来