hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

飲み会IoTボタン作った

会社のオフィスは東京と京都に分かれていて,それぞれ,さらに7F,8F,9Fとか,B1,3F,4F,のように3フロアずつに分かれているので,合計6フロアあることになる.それに加えてリモートの人たちは家にいる.
定時後に,お疲れ様でしたとか言ってビールや日本酒をあけることがあるのだけど,他のフロアでワイワイやってても気付きにくく,駆け付きにくい,駆け付けてもらいにくい,という問題がある.
そこで,AWSのIoTボタンを使って人を呼べるようにした.

張り紙

このビールを冷やしてる冷蔵庫付近の壁に張り紙を貼った.

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使い方

この乱雑な紙に使い方と,IoTボタンを貼り付けている.IoTボタンはボタンの裏側が接着面になっていて,ドキュメントに貼り付けることができて便利.

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開催

1回押すと,Slackの#drinkingnow(飲み会の様子を共有するチャンネル)に飲み会開催中のお知らせが流れる.これが流れてきたら,祝いたい人がやってくる,という想定.
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閉会

2回押すと,飲み会完了のお知らせが流れる.開催のお知らせだけ見て,行ってみて終わってたら悲しいのでこの機能を実装した.
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実装

IoTボタンからLambdaを叩き,そこからSlackに投稿している.ボタンの種類でフロアを取得したり,クリックのタイプで開催と閉会を区別したりしている.
なんでもいいから動けばいいので,Apexでサンプルとしてできたhelloっていう関数をそのまま書き換えて一瞬で完成した.
Amazon.co.jp: AWS IoT エンタープライズボタン – IoT をシンプルに。: generic

nomikaiプロジェクトに9fデバイスがあり,属性としてlocationを9Fにしている,という感じ.
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今後

各フロアに設置しようと思ったら,いま注文すると6月末に届くようだった.とりあえず10個くらい買って至るところに飲み会ボタンや,おやつ配布中ボタンなど,人々が集うためのボタンを設置していきたい.