hitode909の日記

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The Visual Display of Quantitative Information

タフテっていうおっさんの本.本書いてる人はだいたいおっさんかおばさんしかいないけど.直訳すると,定量的な情報の視覚的な表現みたいな本.そんな堅い本じゃなくて,たとえば,ペストの原因を調べるときに,病人がどこから出たか,地図上にプロットしていけば,自ずと原因が分かる.なるほど.図とか表とかグラフとかについて教えてくれる.情報を示すのに不必要なインクを消せば消すどよいとか,小さい領域に情報を詰め込んでも人間は読めるとか.誇張してはいけないとか書いてあって,常識っぽいけど,たとえば,1と2を見比べると2倍になっているべきで,一辺の長さが2倍になると4倍になるのでおかしい,目安が示されていて,その図の嘘率とか計算することができる.この図は嘘率400です,とか.あと,おもしろいのが,パズルになってはいけないということで,地図上に何か色分けして表現するときに,気温と湿度の二次元のマトリクスみちな,二次元的な塗り分けをすると,わけわからなくなる,そういうときは色を変えるのではなくてグレイスケールの濃さなどで示すべき.たとえば人が住んでる都市は地図上で光ってるとか.全体的になるほどという感じだった.最後がひどくて,黄金比にするときれいに見えるぞとか言って終わる.英語読めなくても(そんな人は図とかグラフとか興味ないだろうけど),いろんな図とかグラフが紹介されてて,それ見てるだけでもおもしろい.紙とか印刷の質が良くて満足度高い.

The Visual Display of Quantitative Information

The Visual Display of Quantitative Information