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最近これ読んでる．話題いろいろあっておもしろい．

ソフトウェア品質工学の尺度とモデル

計測するときの基準が何段階かあって，一番簡単なのが単なる分類で，それよりちょっと進むと順序付きの分類で，一番いいのだと数字になってるとか，品質について，6シグマっていうのがあって，品質を計測できるけど，ソフトウェアにはうまく適用できないとか，コードの行数の測り方にもいろいろあって，コメントを除くかどうかとか，それくらいまで読んだ．著者の知見みたいなのが書いてあるのがおもしろい．大学でこういうの学んだとき全然おもしろくなかったけど，本では著者の知見が雑談みたいな感じで入ってきて，そういうのがおもしろいのだけど，授業ではそういうのは捨てられて，こうである，こうである，みたいな感じで教えられるからおもしろくないのかもしれない．

あまり関係ないけど，最新刊みたいなのをみんなこぞって買って書評書いたり献本されたりしてるけど，そういうのをやってるおっさんは常識的な知識は身に付けた上で最新刊を読んでるはずで，それを若者とかが真似して最新刊だけ読んで，この本は難解である，とか言い出すということを想像すると，若者はスピリッツみたいなのしか読めないから，荒れた感じになると思う．オライリーの売り上げランキング見てて思った．O'Reilly Japan - 売上良好書ランキング 2013年4月15日 - Information from O'Reilly Japan．