手元でDockerで動かすと,ImageMagickとかの入れるのが手間なモジュールのセットアップとかしなくて済むのが楽なところだけど,エディタからlintを通すときとか,perl -cして結果を見たりしているので,結局ネイティブで動いてるほうが楽だったりする.
linter-perlにはCartonを検出するオプションがあるけど,それと同様に,Dockerで動かすオプションが必要になってきて,なかなか面倒そう.
開発環境もDocker内で立ち上げて,X11のポートを経由してウィンドウを出してはどうか,とか話していたけど現実的ではなさそう.
一人で仕事してると不安になる現象
ソフトウェアを作っていて,一人でずっとやってると不安になったり,他人がずっと一人でやってると心配になったりする.
- ふつうのチーム開発では,仕様や方針は皆で合意が取れていて,実装したところは「きのう話していたこの部分を作ってきました,レビューしてください」みたいな話をする
- 一方で,チームでやっていても,一人で仕事していたら,「実は私はこういうことをやっていて,その上で,この部分を作りました,仕様を理解した上でレビューしてください」みたいな話になる
- このとき,「実はこういうことをやっていて」という部分を一人でやっていると,見逃していたり,誤解していて,前提から間違っていて,まったくもってだめ,という可能性が上がっていく
- 一人で作り続けると,一人につき1回10%間違えるとしたら,2回一人で作ると,0.9*0.9=0.81くらいの精度に下がっている
- 設計段階で二人で見ていれば,間違う可能性は1-0.1*0.1=0.99,2回作っても,0.99*0.99=0.98くらいの精度を出せる
- あくまでイメージの話
みたいなイメージがあって,一人でずっとやってると不安になったり,他人がずっと一人でやってると心配になったりする.
そういうところを見つけたら,なんとかして助けに行って解決しないといけない,ということをいま思った.逆に,自分が一人でやってたら,困ってなくても誰かに手伝ってもらったり助けてもらったりしたほうがよさそう.
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指の状態が不穏だったので,ちまちま薬塗っていたところ,ちょっとずつ治ってきた.
一日に2〜3回くらい保湿のクリームと薬を塗ってください,流れやすいので,手を洗ったらまた保湿してください,とのことだったけど,ふつうに暮らしていたら1日に20回くらい手を洗う気がする.料理する前に手を洗って,料理終わったら手を洗って,皿を洗ったら手を洗って,風呂を洗ったら手を洗って,風呂でも手を洗って,歯を磨いたら手に水がかかったりするのでまた手を洗って,また薬を塗って,寝る前に水でも飲んだらまたコップを洗って手を洗って,という暮らし.
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去年惨敗したISUCONに今年も出るべく練習をしていた.今日の練習も惨敗って感じで,変なところでハマって無意味に時間がなくなったり,椅子と机の高さが合わなくて疲れたりしていた.
一日中ハマってなにも進んでないと,自分の無力さを知ることができて良い.ふだんの仕事ではコードベースやチームのメンバーなど,ハマることのないように工夫されているけど,それ以外では,厳しい自然界の前には,人間はあまりに無力,という気持ちになる.
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ベイビードライバーよかった.音楽好きな人の文化に近い感じがする.家で音楽作ってるのも良い.始まるまで時間がないなりに急いで寿司を食べまくってお腹壊した.
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指が荒れていて皮膚科に行った.以前は腕とかが湿疹でよくない状態だったのだけど,腕らへんは治ってきて,指がよくない状態になってきている.料理などするときは手袋などをしたほうがよいとのことだった.